熊本県 菊池市

えこめ牛 (えこめぎゅう)

分類:畜産
品目:牛

【食味】
出荷するまで、1頭当たり菊池産の飼料米を約200キログラム(茶碗約2600杯分)を粉砕して食べさせているため、うまみ成分である不飽和脂肪酸含有量が高まり、美味しくなるといわれている。
【由来】
菊池の豊かな環境の中で、安全・安心な菊池の米(飼料米)を食べさせ、生産者が丹精込めて飼育している。
また、えさの大半を占める輸入穀物の一部を国内生産の飼料米で賄っているため、飼料自給率の向上及び穀物輸送に要するCO2削減に繋がる。
さらに、水張り水田及び休耕地の有効活用によって、農地の保守・地下水の保全にも貢献できる。
えこめ牛とは、地域環境にやさしいという意味のエコと、米を合わせた造語で、まさにお米を食べて育った地域環境にやさしい牛である。
【その他】
えこめ牛のように、飼料米を食べさせて肉牛を飼育するというのは、全国でも珍しい飼育方法である。

出荷時期

通年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

お問い合わせ

菊池地域農業協同組合

連絡先(TEL):0968-23-3208
出荷時期:通年
生産戸数、団体数:13戸
出荷量:H:1200頭、F1:120頭
主な出荷先:熊本畜産流通センター、全農ミートフーズ㈱九州支社、日本フードパッカー鹿児島株式会社
外食産業への出荷の意向:有

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