山形県 鶴岡市
民田 (みんでん)
分類:野菜
品目:果菜類:なす
極早生丸ナス、果は巾着形短卵形、枝条はやや細く開張性、分枝性大。草勢が弱く、4~6葉で第1花が着き、花は1か所に2~3コつきやすい。果実の皮は早く硬くなりやすく、大きくなった時や高温期では果実の紫色があせやすい。果肉のしまりが良く、加工用、育苗栽培。4月上旬には種、5月中旬に定植、7~9月に収穫。小つぶなすとして漬物用、品種内の分化がみられる(野菜の地方品種より) |
【見た目】 果実は巾着型。葉が小ぶりで、草丈が低く、草勢が弱い |
【食味】 皮が硬いが果肉のしまりが良く、歯ざわりがよい。漬物用として利用 |
【由来】 来歴、★1★庄内藩主酒井家の初代の頃、江戸方面から入った、★2★落人が京都から持参の2説あり、1700年頃から栽培されていた |
【調理法・加工品等】 漬物(からし漬け) |
【生産の見通し】 現状維持 |