宮城県
仙台芭蕉菜 (せんだいばしょうな)
分類:野菜
葉は芭蕉の葉に似ている。中肋は長く葉面のちぢみは少なくアントシアン色素は出ない(野菜の地方品種より) |
【見た目】 葉が大きく、芭蕉の葉に似ていることから命名された |
【食味】 間引き菜を味噌汁の具や和え物、浅漬けとして利用する。草丈50cm程度で収穫した株を漬物として利用する |
【由来】 いつ頃から栽培されたかは不明であるが、ハクサイが普及するまでは囲い野菜の筆頭株だった。岩手県や福島県で栽培されている芭蕉菜はタカナの仲間であるが、仙台芭蕉菜は辛みがなく、和種ナタネ類から分化したと言われる |
【生産の見通し】 現状維持 |