埼玉県

青くわい (あおくわい)

分類:野菜
品目:根菜類:くわい

【見た目】
長い芽をつけた姿から縁起物として重宝される。表皮の青味が濃く、形状の丸いものが良品とされる
【食味】
地下にできる塊茎(かいけい)を食用にする。 大きな芽の出ている形から「めでたい」とされ、お正月料理の煮物に使われる。独特のほろ苦さが特徴
【機能性等】
カリウム、ビタミンB、りん、でんぷん質。特にでんぷん質は、さつまいもの約4倍、里芋の約2倍含まれている
【由来】
明治初期頃、綾瀬川流域の現さいたま市・川口市・鳩ヶ谷市・越谷市・草加市で既に産地化された。 この地域は消費地東京に近かったこと、また綾瀬川流域が半湿田ないし湿田地帯で水稲の栽培に適さなかったこともあり、くわいと共にレンコンの生産も盛んだった
【調理法・加工品等】
主に正月料理の材料(きんとん、含め煮)他にチップスや素揚げなど
【生産の見通し】
現状維持  

出荷時期

周年,11月下旬~12月
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
11月下~12月(JAさいたま営農指導課)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

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