埼玉県
紫 (むらさき)
分類:野菜
品目:葉茎菜類:うど
【見た目】 白くまっすぐに伸びた姿が市場でも評価されている |
【食味】 軟化うどの特徴は、地下のムロで栽培することにより、光と風を避け湿度を一定に保つことで、純白で香り高く、通常の山ウドに比べ柔らかで苦みが少ないのが特徴である |
【機能性等】 うどには食物繊維やアスパラギン酸などが含まれており、便秘解消や新陳代謝の向上、疲労回復などに効果がある。うどの葉にはクロロゲン酸などの抗酸化物質が含まれていて、活性酸素を除去する働きがある |
【由来】 昭和10年頃、入間地域で栽培が始まり、収益性が高いことから、所沢市、日高市、入間市の多くの生産者が導入した。当時の品種は「愛知坊主」、その後、「改良伊勢」が栽培され、現在は「紫」が主流となっている |
【調理物・加工品等】 酢味噌あえ |
【生産の見通し】 現状維持 |