千葉県 香取市
在来種(早生みつば) (ざいらいしゅ(わせみつば))
分類:野菜
品目:葉茎菜類:みつば
【見た目】 荷姿は、葉が緑色、茎は白色、根付きで全長約40cmである |
【食味】 根みつばは、切りみつば、青みつば(水耕みつば)より、香りが強い。また、根もきんぴらとして食べれる |
【由来】 香取市(佐原市)大根地区では今から80~90年前即ち大正年間に栽培が始まったものらしく、当時は佐原の町を対象に背負カゴやリヤカーで市場に出荷したり、仲買いとの取引き等により生産が行われていた。大根地域の火山灰土(千葉まつち)がみつばの生育に非常に適していたということで、現在でも栽培が続いている。品種も野生種から選抜淘汰した品種を自家採種して栽培している |
【調理法・加工品等】 卵とじ汁、お浸し、てんぷら、きんぴら(根部)等 |
【生産の見通し】 現状維持 |