栃木県 那須烏山市
ニュー中山(中山カボチャ) (にゅーなかやま(なかやまかぼちゃ))
分類:野菜
品目:果菜類:かぼちゃ
【見た目】 果実の先端側がとがったラグビーボールのような特徴のある形で、縦切りするとハート型。果皮は薄く、表面には光沢があり、白い縦縞が入る |
【食味】 果実は粉質で、ポクポク感と上品な甘さがあり、特別おいしいと言われている |
【機能性等】 緑黄色野菜の王様とも言われており、β-カロテンやビタミンA、B1、B2、Cを多く含む。B-カロテンやビタミンCは活性酸素を押さえる働きがあり、ビタミンAは粘膜を丈夫にし、風邪に対する抵抗力を高めると言われている |
【由来】 中山カボチャは戦後、北海道の開拓者が作っていたものが伝わり、自家用として栽培されていた。昭和50年代前半に当時の農協婦人部がおいしいかぼちゃに目をつけ、栽培に取り組むようになった。ニュー中山は、平成13年に優れた食感に加え、栽培生に優れたものとして品種改良されたものである |
【その他】 交配後55日に収穫し熟成させて出荷。日持ちがよい |
【調理法・加工品等】 煮付け、中山カボチャまんじゅう |
【生産の見通し】 現状維持 |