栃木県 佐野市
かき菜 (かきな)
分類:野菜
一般に市販されているものより茎が細く柔らかく味がよい。抽台がやや遅い。9月上旬頃には種、10~4月に芯をかいて食べる。味噌汁に入れたり、茹でて食べる(野菜の地方品種より) |
【見た目】 葉は肉厚で軸が太い。色は淡い緑色 |
【食味】 茹でると軸が柔らかくなり、色も鮮やかな緑色になる。アク(灰汁)もなく、甘みと風味に富む |
【機能性等】 ビタミン・ミネラル類がバランス良く含まれ、栄養価が高い |
【由来】 栃木県の両毛地区で古くから作られている野菜で、洋種ナタネの在来種を選抜したもの。収穫の際に芯を「かっきる」ことから「かき菜」と呼ばれるようになったと言われている |
【調理法・加工品等】 茹でたものをおひたし、ごま和えにする他、味噌汁に入れたり肉と一緒に炒めて食べる |
【生産の見通し】 拡大 |