山梨県 鳴沢村
鳴沢菜 (なるさわな)
分類:野菜
品目:根菜類:かぶ
長禅寺菜系で、かぶは赤紫色、長めで大きい。開張性、葉数が多く、葉は濃緑色で毛茸はない。降雪にあえばアントシアンを生じ、濃紫色に変化する。茎は柔らかく、食味良好。漬物用(野菜の地方品種より) |
【見た目】 葉の切れ込みが浅く、茎が細い。カブ(根部)が赤紫色で大きい |
【食味】 柔らかく浅漬け加工用の食材として野沢菜と同等以上。特に、醤油漬けに向いている。地元では葉や根部を乾燥させおじやや味噌汁の具として利用。カブ(根部)が大きく浅漬け等に利用できる |
【由来】 江戸時代から栽培されており、野沢菜とは異なる系統。本県固有の貴重な作物 |
【調理法・加工品等】 浅漬け加工 |
【生産の見通し】 拡大 |