山梨県 都留市
水掛菜 (みずかけな)
分類:野菜
B.Rapaに属するものとみられる。抽台はかなり早い。耐寒性が強く、栽培は冬期であるが、畝間に、富士山の湧水をかけ流し栽培する。漬物(野菜の地方品種より) |
【見た目】 葉の色は、淡い緑色 |
【食味】 柔らかく、アクがほとんどない |
【由来】 桂川流域の富士吉田市、都留市において古くから栽培されており、その歴史は明治頃からだと伝えられている。昭和35年頃から本格的な栽培が行われ、現在は都留市内一部のみとなっている |
【その他】 冬期富士の湧水(10~12℃)をほ場に引き込みかけ流しをして栽培。品種は水菜と冬菜の2種類が栽培されている |
【調理法・加工品等】 正月のお雑煮にかかせない食材。さっと茹でた時には、何とも言えない香りがする。おひたしにも最適 |
【生産の見通し】 現状維持 |
【種子の入手先】 自家採種 |