長野県
赤根大根(清内路蕪) (あかねだいこん(せいないじかぶ))
分類:野菜
品目:根菜類:かぶ
【見た目】 葉数は少なくびわ形をして、毛じは全くなく、葉質は柔らかい。葉の表面にキャベツのようなブルームを発生する。根部は大根のように長形で表面全体に濃紅色を呈する。長系、短系、牛角系があるが、いずれも根部は柔らかい |
【食味】 カブの肉質が柔らかく、甘酢漬けに用いる他、スライスしてサラダに用いても良い |
【由来】 飛騨地方の「船津蕪」や滋賀県の「大藪蕪」、「彦根蕪」と近縁とされる。来歴は不明だが、江戸時代に木地師によって伝えられた可能性がある |
【その他】 F1品種「清内路あかね」 |
【調理法・加工品等】 塩漬けにして、乳酸発酵の進んだ春先から樽から出して食べ始めることが多い。また、清内路村特産の「清内路きゅうり」やミョウガ、雑きのこと初冬に漬け合わせる物もある |
【生産の見通し】 現状維持 |
【種子の入手先】 自家採種、種苗業者 |
出荷時期
6月下旬~7月下旬 10月中旬~11月中旬(JAみなみ信州清内路あかね部会)
お問い合わせ
JAみなみ信州清内路あかね部会
連絡先(TEL):0265-46-2101出荷時期:6月下旬~7月下旬 10月中旬~11月中旬
生産戸数・団体数:1団体
出荷量(t/年):10t
主な出荷先:漬物業者
外食企業への出荷の意向:無
出荷時期欄団体名:JAみなみ信州清内路あかね部会