長野県 須坂市
沼目 (ぬまめ)
分類:野菜
長野県須坂市沼目で育成された。果形は円筒形で1果重500~700g、果皮色は淡緑色で表皮に条斑がなく、果肉は厚く歯切れがよいため、粕漬けや浅漬け用に適する。草勢は強く葉は濃緑色で深い切り葉である。早生(野菜の地方品種より) |
【見た目】 淡緑色で、果肉が厚く柔らかい。高温や雨などに強い |
【食味】 果実は肉厚で種が少ないことから、奈良漬けとして用いられてきた。座敷に上がれる高級漬物である |
【由来】 須坂市沼目地域はシロウリの栽培に適した地域であり、江戸時代から盛んに栽培され、粕漬け用として供給されていた。昭和3年に県の指導で採種組合を作り、以来全国へ種を供給している |
【調理法・加工品等】 浅漬けや粕漬け用のシロウリとして有名 |
【生産の見通し】 現状維持 |
【種子の入手先】 長野県内の種苗会社、沼目越瓜採種組合 |