長野県 長野市

戸隠 (とがくし)

分類:野菜
品目:根菜類:だいこん

徳川時代に大麻商人によって大麻と共に取引された。葉形は葉緑のきざみ多く、立姿性、根部15~20cmと短根で丸尻の円筒形。肉質緻密、生食では辛味強いが漬込むと甘味強く、長期間貯蔵に耐える。純粋種子の確保対策を要す。8月中・下旬まき、10月下旬~11月中旬どり、栽培面積約20ha(野菜の地方品種より)
【見た目】
根長は20cm程度で、根重は200~300g。円筒形で尻部は下膨れする。肉質は緻密で硬く、漬物用として優れている
【食味】
江戸時代に伝えられた当時は、そばの薬味としても利用されていた。現在はおろしやたくあん漬けに利用する
【由来】
江戸時代に、麻を交易する商人が持ち込んだとされている。また、戸隠神社の宿坊には、江戸時代からそばの薬味としていたことが記録に残っている
【その他】
F1品種「戸隠おろし」
【調理法・加工品等】
おろし大根、漬け大根
【生産の見通し】
現状維持  
【種子の入手先】
長野県原種センター

出荷時期

10月中旬~11月中旬(JAながの裾花営農センター)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

お問い合わせ

JAながの裾花営農センター

連絡先(TEL):026-254-2424
出荷時期:10月中旬~11月中旬
生産戸数・団体数:48戸
出荷量(t/年):4t
主な出荷先:直売所
外食企業への出荷の意向:有
出荷時期欄団体名:JAながの裾花営農センター

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