京都府
堀川ごぼう (ほりかわごぼう)
分類:野菜
品目:根菜類:ごぼう
江戸時代から京都市内で独特の栽培法が行われてきた。品種は滝の川系で、根径8~11cm、長さ60cm。表皮に亀裂が入り中空。覆下で2月には種したものを6~7月に移植し、11~12月に収穫。肉詰料理、煮しめ用(野菜の地方品種より) |
【見た目】 長さ60cm、太さ5cm~10cmのごぼうで重さ1kg程度 |
【食味】 中心にスが入っているのでここをくり貫き、鶏のミンチ等を詰めて煮付ける。非常に柔らかく、たたきごぼう等にも用いられる。正月のおせち料理によく用いられる |
【由来】 豊臣家が滅亡後、聚楽第の堀に生ゴミが溜まり、これが堆肥となった。そこへごぼうを植えたのが始まりとされる |
【調理法・加工品等】 おせち料理としてのミンチを詰めた煮物やたたきごぼう |
【種子の入手先】 譲渡不可 |