京都府
壬生菜 (みぶな)
分類:野菜
中京区壬生周辺原産。京菜(水菜)の変種で葉の切れ込みがない。株から1000本余りの葉柄が出る。品種は真生壬生菜、中堂寺早生、中生壬生菜、晩生壬生菜がある。葉は特有の辛味と香味があり漬物用(野菜の地方品種より) |
【見た目】 葉は細長くへら状で欠刻がない。分けつが旺盛で、大株の場合には4kg程度で収穫。現在は小束販売で市場に流通している |
【食味】 千枚漬に聖護院かぶと一緒に漬けられるのが有名。単独で漬けられることも多い。お浸しや鍋物の具材としても用いられる |
【由来】 1800年代に水菜と自然交配でできた変種とされる |
【調理法・加工品等】 漬物、お浸し、鍋物 |
【種子の入手先】 譲渡不可 |