京都府
もぎなす (もぎなす)
分類:野菜
品目:果菜類:なす
草姿は分枝性の強い倭性種で、早生種。果実は小果でやや肩おち。皮が薄く卵形。1果50g内外で収穫、株当たり菜果数約80果。料亭用、芥子漬用。天保年間以降から温床促成栽培に用いられた(野菜の地方品種より) |
【見た目】 長さ5cm、直径3cm程度で収穫。卵形で果皮は薄いが肉質は締まっている。色は濃く、ボケが少ない。萼は果実に比較して大きい。樹高は低く、葉は小さい |
【食味】 果肉が良く締まっていて芥子漬けや漬物、料理屋では天ぷら、椀ものの煮物として調理される |
【由来】 慶応年間に聖護院村で在来種から選抜され栽培が始まったとされる |
【調理法・加工品等】 芥子漬け、ぬか漬け、天ぷら、煮物 |
【種子の入手先】 譲渡不可 |