滋賀県 日野町
日野菜 (ひのな)
分類:野菜
品目:根菜類:かぶ
長かぶ、抽出部紫赤色、地中白、秋まき、漬物用、根長20cm余り。直径2.5cm程度です入りは遅い。周年栽培できる(野菜の地方品種より) |
【見た目】 太さは100円玉程度、長さ30cm程度のすんなりとした細長い姿で、根の上部が紅紫色で下の部分が白色であり、鮮やかな、紫紅色と白色がくっきりと色分けされている。葉も濃い紅紫色である。 |
【食味】 味は苦味、辛味を含んだ風味が特徴である。 |
【機能性等】 根の白い部分に消化酵素であるジアスターゼ、葉の部分にカロテン、ビタミンC、カルシウムを含む。 |
【由来】 現今の日野町鎌掛地区が原産地とされる野生種で、500年以上前に発見され、明治時代にかけて品種改良を加えられ、現在の形に育成された。 |
【調理法・加工品等】 漬物としての利用が多く、特に、塩漬け、甘酢漬け、ぬか漬けなどで食される。 |
【生産の見通し】 拡大 |