奈良県
半白きゅうり (はんじろきゅうり)
分類:野菜
品目:果菜類:きゅうり
【見た目】 きゅうりのおよそ半分くらいが白い |
【食味】 果皮が薄めで硬く、粘質であるため古くから漬物用途に利用されてきたが、最近では品種改良された生食にも適する品種も見かける |
【由来】 戦後、きゅうりの品種は、生食用の歯切れが良く食味の良い白いぼ緑色果系が主流となったが、それまでは黒いぼ半白系品種も多く見られた。昭和30年代までは、奈良県内の各地で栽培されていた歴史があり、その頃を知る人にとっては懐かしいきゅうり |
【その他】 県内の生産者が栽培を復活させ、生産に取り組んでいる |
【調理法・加工品等】 果皮が薄く硬い特徴を活かして漬物にするのが美味しい。最近の品種では生食にも適する |
【生産の見通し】 現状維持 |