奈良県 奈良市

千筋水菜 (せんすじみずな)

分類:野菜

分けつ性強く、早・中・晩の系統あり、早生ほど葉色が淡い。欠刻深く、葉身細く柔軟、煮食、漬物用に適す。耐寒性はみぶ菜に劣る(野菜の地方品種より)
【見た目】
一つの株元から伸びる無数の細く白い葉柄と、緑色のぎざぎざした葉の色合いは、みずみずしさを感じさせる
【食味】
歯ごたえを残す程度にあまり煮込まないことが調理のコツ
【由来】
奈良では古くから葉が細く葉先の切れ込みの深い系統の水菜が水田の裏作に栽培されてきた
【その他】
冬の寒さも深まる降霜以降に旨みが増す野菜として親しまれてきたが、現在ではサラダ需要が増したことから、周年栽培により周年入手できる
【調理法・加工品等】
冬場は鍋物や油揚げと一緒に煮たりするとその味の深みがわかりやすい。近年は夏場サラダで食べることも多くなってきた
【生産の見通し】
現状維持  

出荷時期

周年(3月除く)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
10月~3月(JAならけん東宇陀経済センター)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

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