奈良県 奈良市

小しょうが (こしょうが)

分類:野菜
品目:香辛・つま物類:しょうが

【見た目】
大しょうがより小ぶりで、薄いピンク色
【食味】
食べた時の「ピリッ」した辛さは、大しょうがより強い
【由来】
古事記の神武天皇の段に「・・・垣もとに植えし薑口疼く」の歌がある。当時から日陰に栽培する技術があり出陣などの際に利用されていたことが伺える。奈良市、平群町等の山麓部の砂質土壌の地域には昭和初期まで大産地があった
【その他】
現在、奈良市でごくわずかに在来種が栽培されている。種苗は自家採種のものを使用
【調理法・加工品等】
甘酢漬けが定番。昔から「あめ湯」の中に生姜を加えた「生姜湯」にも利用してきた
【生産の見通し】
現状維持  
【種子の入手先】
自家採種

出荷時期

8月~9月(個人生産者)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

お問い合わせ

個人生産者

出荷時期:8月~9月
生産戸数・団体数:約15名
出荷量(t/年):約10t
主な出荷先:市場、直売所
外食企業への出荷の意向:無
出荷時期欄団体名:個人生産者

▲このページのトップへ