奈良県 下北山村

下北山まな (しもきたやままな)

分類:野菜

【見た目】
葉の先端から株元までが約35cmの漬け菜。食欲をそそる鮮やかな緑色の葉色
【食味】
下北山村史に「昔は、マナかバショウばかり漬けた」と記述がある漬物用等として伝統的に作られてきた野菜。「春まな漬」は厳寒期に手が痛くなるほどの冷たい水で「まな」を洗い、塩と唐辛子で漬け込むだけのシンプルな漬物。保存料など一切使わず、塩加減だけで漬けるのが味の秘訣
【機能性等】
栄養成分について分析調査結果あり
【由来】
山すその畑で丹精込めて作られ、夜と昼の寒暖の差が大きく、霜が葉を覆う冬の厳しさが葉肉の厚い独特の風味を醸し出してくれる
【その他】
主に漬物用として利用されているが、生野菜や鍋用野菜としての活用や乾燥粉末にして、いろんな製品への利用拡大も検討中
【調理法・加工品等】
生食も可能であるが、簡単な食べ方としては、まなをゆがいて温かいご飯を包んで「まなめはり」にし、酢味噌等をつけて食べることもある。「春まな漬」をきざんでチャーハン等に入れると美味しい
【生産の見通し】
拡大  
【種子の入手先】
自家採種

出荷時期

1月下旬~2月末
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
「春まな漬」(冷凍保存)としては周年(下北山村振興事業協同組合(下北山村商工会))
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

お問い合わせ

下北山村振興事業協同組合(下北山村商工会)

連絡先(TEL):07468-6-0446
出荷時期:1月下旬~2月末、「春まな漬」(冷凍保存)としては周年
生産戸数・団体数:23戸
出荷量(t/年):約2t
主な出荷先:青果は事業組合が買上
外食企業への出荷の意向:有
出荷時期欄団体名:下北山村振興事業協同組合(下北山村商工会)

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