奈良県 宇陀市

宇陀金ごぼう (うだきんごぼう)

分類:野菜
品目:根菜類:ごぼう

【見た目】
雲母(キララ)を多く含んだ土壌で栽培されているため、牛蒡に付着した雲母が光る
【食味】
昼夜の温度差と粘質な土壌で育つことから、肉質が柔らかで、牛蒡特有の芳香が高いと言われている
【由来】
中国で薬草として栽培されていた牛蒡(ごぼう)が日本に渡来。「宇陀牛蒡」は明治初期から「大和」、または「宇陀」の名で京阪神市場に知られていた
【その他】
牛蒡に付着した雲母が光ることから、縁起物として正月のおせちに珍重される。雲母が含む土壌でしか栽培できないもので、特殊な品種を用いて栽培するものではない
【調理法・加工品等】
たたき牛蒡、煮しめ、きんぴら、天ぷら等、用途は広い
【生産の見通し】
現状維持  
【種子の入手先】
県内種苗業者

出荷時期

11月~3月
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

お問い合わせ

個人生産者

出荷時期:11月~3月
生産戸数・団体数:約20戸
出荷量(t/年):約15t
主な出荷先:市場、直売所
外食企業への出荷の意向:無

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