和歌山県 みなべ町
南高 (なんこう)
分類:果実
品目:うめ・ゆず・木の実類:うめ
【見た目】 果実は丸く、果皮色は暗い緑黄色、日が当たる面は紅色に着色します。 |
【食味】 完熟果を梅干しにすると果皮が薄く果肉が厚く、品質に優れます。 |
【機能性等】 クエン酸が豊富です。紅色に色づくと、ポリフェノールなどの機能性成分が高まります。 |
【由来】 明治35年、旧上南部村の高田貞楠氏が譲り受けた苗の中に粒が大きい優良種があるのを見出し、その樹を母樹として苗を増殖しました。その後、南部高校教諭の竹中勝太郎氏が5年の歳月をかけて、その中から最も優れたものを選び、昭和40年に「南高梅」と名付けて発表しました。 |
【調理法・加工品等】 梅干し、梅酒、梅ジュース |
【生産の見通し】 拡大 |