和歌山県 かつらぎ町
刀根早生 (とねわせ)
分類:果実
【見た目】 「刀根早生」は、「平核無」とほぼ同様に果形は偏円、横断面は方形、果皮色は橙色で光沢があり、外観が優れます。果実の大きさは240g程度、熟期が「平核無」より10~15日程度早い早生の渋ガキで、秋の味覚として全国に先駆けて出荷されます。 |
【食味】 糖度は14~15度で肉質は緻密で多汁、種子はごく稀にしかなく、その品質は極上で、和歌山の「たねなし柿」の名称で親しまれています。 |
【由来】 「刀根早生」は、「平核無」の枝変わりとして奈良県天理市で発見され、1980年に品種登録、和歌山県に導入、産地化されました。 |
【生産の見通し】 現状維持 |