香川県 高松市
小原紅早生 (おばらべにわせ)
分類:果実
作型:露地・早生
【見た目】 早生のうんしゅうみかんの代表品種である「宮川早生」に比べて、果皮は濃紅色を呈し、浮皮も少ない。成熟期は11月上中旬頃である。 |
【食味】 食味は「宮川早生」と極めて類似するが、大半の園地では透湿性シートによるマルチ栽培を行い、糖度を高め、収穫時期も1旬遅くして食味を良くしている。 |
【機能性等】 β-クリプトキサンチン含量が他の品種より多い。 |
【由来】 坂出市の生産者の園地において発見(宮川早生の枝変わり)された。1993年に品種登録(香川県農協で申請を実施)された。 |
【その他】 品質調査の結果により、糖度12度以上は「さぬき紅」、11度以上は「金時紅」の名称で販売。 |
【調理法・加工品等】 加工品として、ジャムや果実の缶詰、プリンにも利用されている。 |
【生産の見通し】 拡大 |