高知県 南国市
葉にんにく (はにんにく)
分類:野菜
品目:土物類:にんにく
【見た目】 若取りするため、鱗片は肥大せず、葉ねぎのような小束で出荷される。葉は濃緑で平たい |
【食味】 冬のスタミナ青菜として食べられている。ニンニクの香りとピリリとした刺激がある |
【機能性等】 ビタミンB1の体内吸収をよくするアリインを含む |
【由来】 高知で葉ニンニクがよく食べられるのは、16世紀末、長曽我部元親が朝鮮の役から帰国する際、連れ帰った朝鮮の技術者が、豆腐とともにニンニク文化をもたらしたからといわれている。高知では昔から鯨や鮮魚と一緒に食された |
【その他】 100~200g束でフィルム包装され出荷されている |
【調理法・加工品等】 生葉を刻んで酢みそに混ぜ、にんにくぬたにして、ブリの刺身にかけたり、厚揚げにかけて食べる。また、葉をゆでて、いかと酢みそ和え、すき焼きにネギの代わりに使う |
【生産の見通し】 拡大 |
【種子の入手先】 県内種苗会社 |