高知県 北川村
ユズ (ゆず)
分類:果実
作型:ハウス~露地
【見た目】 本県を代表する香酸カンキツで全国シェアも高い。冬至の頃に出荷される成熟果は黄色で表面はゴツゴツしており、主に果汁が利用されるが、ハウス物や夏頃に出荷される未熟果はやや小ぶりで緑色で主に香りの良い果皮を利用する。 |
【食味】 ユズ独特の爽やかな香りと果汁が豊富に含まれ、料理の香り付けや調味料として利用される、近年は、ドリンク類やジャムなどの他、ユズオイルなどを活用したアロマテラピーや化粧品など多彩な加工品が開発され、利用幅が拡大している。 |
【機能性等】 クエン酸、ビタミンCが多く含まれるほか、ユズの精油には、香り成分としてリモネン、ピンネンなどが含まれ、リラックス効果がある。 |
【由来】 高知県での栽培が始まったのは、昭和30~40年頃からで、その後、優良系統の選抜や販路の拡大と共に飛躍的に面積が拡大した。 |
【調理法・加工品等】 ユズドリンクから化粧品まで、数百点の加工品がある。 |
【生産の見通し】 拡大 |