宮崎県 日向市

平兵衛酢 (へべす)

分類:果実
作型:ハウス及び露地

【見た目】
果形は扁球形で、果面はやや粗く、果頂部は花柱痕を中心に陥没している。成熟した果実は70~80gで、「かぼす」や「ゆず」より小さい。
【食味】
独特の香気・風味を持ち、種子が少ない。果汁が多い。皮が薄い。
【機能性等】
他の香酸かんきつ類に比べ、抗がん作用のあるナツダイダインが多く含まれる。また肝がん及び成人T細胞白血病の増殖に高い抑制作用を持つことが明らかになっている。
【由来】
日向市に自生していたものを、弘化年間(1845年)に長曽我部平兵衛氏が自宅の庭先に移植し、全国でも日向地域のみに広がった。
【調理法・加工品等】
ジュース、ぽん酢、ドレッシング、ジャム
【生産の見通し】
現状維持

出荷時期

6月~10月(主に8月~10月)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

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