宮崎県 綾町
在来系、早生系 (ざいらいけい、わせけい)
分類:果実
作型:露地及びハウス
【見た目】 果実は短卵球形、鮮黄色を呈し美麗である。 |
【食味】 果皮が厚く内果皮(アルベド部分)は、甘味が強いため、果肉と一緒に食することで、他のかんきつにはない独特の風味ある果実として味わうことができる。果肉は淡黄色、柔軟で芳香があり、果汁多く甘酸適度で品質は優秀である。 |
【機能性等】 ビタミンCが豊富。内果皮(白皮)には食物繊維が豊富に含まれる。骨粗鬆症の予防効果が明らかになっている。 |
【由来】 文政年間(1818~1829)に宮崎県赤江町(現在の宮崎市)の真方安太郎氏の宅地内で偶然発見され、その原木から高妻仙平氏が苗木を育成し、以後県内に普及した。 |
【調理法・加工品等】 ジュース、ぽん酢、ドレッシング、洋菓子 |
【生産の見通し】 拡大 |