鹿児島県
コーシャマン (こーしゃまん)
分類:野菜
【見た目】 肉色が赤紫と白色のタイプがあり、「赤コーシャマン」「白コーシャマン」と呼ぶ。「赤コーシャマン」は葉柄、葉脈が赤紫色を帯び、白系統と見分けが付く。共に葉は幅10cm程度のハート形。大きく5kgを超えるものもある |
【食味】 肉質は「赤」は粘性が強く味がよい。「白」は柔らかいが、やや繊維があり、味は淡白 |
【由来】 ダイショは古くから奄美大島で栽培され、奄美大島では「コーシャマン」と呼ばれている。果肉色には赤色を含むものがあり、大きな子芋になることから、縁起物として昔から正月等お祝い時に使われる |
【その他】 種子芋は自家採種で、畑に残し3月に掘りあげて3月に植え付け、12~2月に収穫。支柱を立てツルを這わせて栽培。大半が自家用、交際用としての消費で、市場に出回ることは、ほとんどない |
【調理法・加工品等】 「赤コーシャマン」を正月等お祝い時の吸い物に使用。トロロ、煮付け、七草がゆ、和え物、菓子の原料としても利用 |
出荷時期
12月~2月
お問い合わせ
奄美市
連絡先(TEL):0997-52-1111出荷時期:12月~2月