沖縄県
白長 (しろなが)
分類:野菜
果は白色で30cm程度の長さ。生食、煮物、漬物促成(9月まき、保温栽培)、早熟栽培(12~1月まき)(野菜の地方品種より) |
【食味】 つぶつぶの大きいアバシゴーヤー等はあまり苦くなく、つぶつぶが小さく、色の濃いものは苦い。ゴーヤーが苦手な場合は、塩もみした後、水気を切ると苦味が柔らぐ |
【機能性等】 ビタミンCが豊富で、その量はレモンの約1.5倍。加熱しても壊れにくい。モモルデシン(苦味)という成分は、肝臓に優しく、胃腸を刺激して食欲増進に効果があると言われている |
【由来】 産地はインド東北部。中国には明代(14世紀末)に伝わり、日本へは中国経由で慶長年間(1596~1615年)に渡来したと言われているが、沖縄には本土よりも早く15世紀前半までに伝わっていると考えられる |
【調理法・加工品等】 ゴーヤーちゃんぷるーに加え、天ぷら、酢の物等の料理、最近は飲料用(お茶)、ふりかけ、サプリメント等、数多く製品化されている |
【生産の見通し】 拡大 |
【種子の入手先】 県内種苗会社 |