沖縄県
島にんじん (しまにんじん)
分類:野菜
根部は黄色種で、細長く、秋作栽培が主体。煮食、炒め物に向く。在来種は耐暑性に強い。根長30cm内外、晩生種、根色は黄色である。7~8月まきで収穫は11~1月(野菜の地方品種より) |
【見た目】 方言で黄色い大根を意味する「チデークニ」と呼ばれ、細長く薄い黄色で、見た目はゴボウと良く似ている |
【食味】 島ニンジンとレバーや腎臓、赤肉と一緒に煮こんだ汁物は体力増進として重宝 |
【由来】 17世紀にシルクロード、中国を経て日本に伝わる。黄色が特徴の沖縄の在来種で、一時は東北地方から九州地方まで広く栽培されていた |
【調理法・加工品等】 滋養食として古くから利用されてきいる。汁物、炒め物等幅広い料理法で食される |
【生産の見通し】 拡大 |
【種子の入手先】 自家採種 |